3D配筋検査システム「Modely」は、LiDAR付きのiPad等を活用することで点群データを取得し、その点群データを3次元モデルに変換することで、配筋検査における検査項目の実測値を自動で帳票化することが可能なシステムです。

  • ダブル配筋、環状フープ筋のモデル化、かぶり厚の計測も可能など様々な種類の鉄筋に適用可能です。
  • デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の実施要領(案)に準拠しています。
  • 3次元データや帳票を発注者と共有することや、出力することも可能です。
  • 配筋検査において、大幅な省力化や施工性の向上等を実現することができます。
  • 生成したモデルを将来的な構造物の維持管理にも活用できます。

導入実績


250社以上の利用実績あり!

JR東日本
JR東海
NEXCO中日本
新井組
池田土木
植木組
大手組
大林組
オカベ
オリエンタル白石
加和太建設
川田建設
金本組
木内建設
技工団
工藤建設
桑原組
國場組
佐々木建設
清水建設
大鉄工業
田中組
東洋建設
南波建設
西松建設
日本国土開発
広瀬建設
福留開発
Fujita
古郡建設
本間組
森本組
屋部土建
ヤマウラ
横河ブリッジ
□りんかい日産建設

導入事例


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Modely概要


Modelyを活用するメリット

Modelyのメリット

メリット①

iPad等を活用し1人で検査を実施

Modelyのメリット1iPad等を活用し1人で検査を実施-1

(画像は、「点群データから生成した3Dモデルの配筋検査やインフラ補修検測への適用」(論文発表資料)の古郡建設株式会社様ご提供の画像より引用。)

  • 1人で簡単に配筋検査ができます。

    • 従来の配筋検査では、複数人での作業が必要で、計測、帳票作成までに時間がかかります。

    • Modelyを使用することで、1人で配筋検査が可能になり、大幅な作業時間削減が実現できます。

  • 省力化の効果の詳細については、以下の記事も併せてご覧ください。

  • i-Construction 2.0が目標とする配筋検査については、以下の記事も併せてご覧ください。

メリット②

広範囲の検査への対応、ダブル配筋/フープ筋/かぶり厚にも対応

ダブル配筋の計測
鉄筋かごの計測
かぶり厚の計測
  • Modelyでは、広範囲の検査を行うことができます。

  • 格子状の配筋だけでなく、ダブル配筋、鉄筋かご(環状フープ筋)、かぶり厚の計測を行うことができます。

  • 点群ベースと写真ベースの比較の詳細について

メリット③

大幅な省力化、発注者の立会頻度を低減

省力化効果の比較

高精度な計測が可能!精度検証も実施済み!

精度検証資料については、以下のボタンよりお申込みいただくことでご覧いただけます。

 


Modelyの主な機能


鉄筋間隔やかぶり厚の計測

かぶり厚の計測
  • 鉄筋間隔だけでなく、かぶり厚の計測が可能です。

  • 型枠や床面からのかぶり厚については、型枠や床面の平面の3Dモデルを作成することで計測が可能です。

  • その他、2点間距離の計測、継手長の計測も可能です。

ダブル配筋の計測

ダブル配筋の計測
  • Modelyは取得した点群から領域指定により3Dモデルを作成して検査項目を自動計測します。
  • ダブル配筋のような2段になっている配筋についても、手前と奥の配筋をそれぞれ領域指定することで計測が可能です。

鉄筋かごの計測

鉄筋かごの計測
  • 鉄筋かごのような円周上に並んだ鉄筋についても領域指定を行うことで計測が可能です。

  • フープ筋の計測(環状フープ筋と主鉄筋両方とも)についても対応しています。

帳票の出力

帳票イメージ
  • 作成した3Dモデルから鉄筋間隔やかぶり厚を自動的に算出し、帳票を出力することができます。

  • その他、設計図面アップロード機能、画像アップロード機能もあります。

IFCのインポート/エクスポート

IFCのインポートとエクスポート

土木施工管理システム「EX-TREND武蔵」との連携

土木施工管理システム「EX-TREND武蔵」との連携
  • 福井コンピュータ株式会社の提供するEX-TREND武蔵で、入力した設計値をModelyにインポート出来ます。

  • Modelyで計測した実測値を元に、EX-TREND武蔵の「出来形管理プログラム」を用いて出来形管理図表作成までをワンストップで完了していただくことが可能です。

最新のアップデート情報はこちら

今後開発予定のModelyの機能について知りたい方は、以下の機能開発ロードマップよりお申込みいただくことでご確認いただけます。

 


Modelyの将来構想

 

Modelyの将来構想のイメージ図

  • 「新しい配筋検査の形を確立する」

    • 点群から生成した3Dモデルをベースに、自動作成した3次元モデルとCIMデータを全面的に活用することで、配筋検査の完全自動化及び検査以降の維持管理等の業務へのデータ適用を可能とし,i-Construction 2.0が目指す省人化を実現していくことを目指しています。

Modelyを用いた検査の流れ


1. 点群データの取得

  • LiDAR付きのiPad等にPIX4Dcatchといった点群取得アプリをインストールいただき、検査箇所について撮影します。

2. 点群データの取得点群データの3Dモデル化

  • 取得した点群データについてModely上にアップロードし、Modelyで領域指定をすることで、3Dモデルを作成します。

3. 帳票の作成

  • 3Dモデル生成後は、自動で帳票を作成することが可能です。
  • 設計値を入力することで、設計値と実測値の比較や合否判定まで出力することができます。

 

Modelyのデモ画面について、以下のボタンよりお申込みいただくことでご覧いただけます。


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ブログ記事


Modelyに関する技術的な情報はこちら

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Modely販売パートナー


アクティオ
岩崎
岩手測器社
okicom
金井度量衡
金本組
神戸清光
山陽測器
久永
山形測器社
  • 各地でModelyの販売や納品サポートを行っていただいているパートナー企業です。

  • Modelyの導入を検討の際には、各販売パートナーまでお問い合わせください。

推奨するデバイススペック

デバイス 2020/2021 iPad Pro
OS

Windows 10 (64ビット)以降
MacOS10.15以降
iPadOS 16.3以降

メモリ 8GB以上
ウェブブラウザ Google chrome

※上記は推奨環境であり、これを下回っても動作は可能です。

Modelyの操作マニュアルなど、詳細情報を確認したいという方は、以下のヘルプセンターのボタンよりお申し込みください。

また、今後開発予定のModelyの機能について知りたい方は以下の機能開発ロードマップよりお申込みいただくことでご確認いただけます。

お問い合わせ


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