3Dインフラ点検システム
「Markly」
「Markly」が国土交通省四国地方整備局のマッチング事業に採択されました。
「Markly」は、3Dデータを用いて、インフラ点検・調査や、補修工事全般における現地踏査後の図面・数量計算書・竣工図等の作成を効率化するシステムです。
スマホやタブレットで取得した3次元データを利用して、各損傷(クラック・鉄筋露出やうき・塗装剥がれ等の面積等)に応じて数値を自動算出します。
損傷図、数量計算書等の自動生成が可能です。
発注者へのWeb共有も可能で、遠隔でも現場の状況確認が容易に行えるようになります。
成果物作成の省力化を実現することが出来ます。
Markly概要
こんな課題をお持ちではないですか?当社サービス
Markly
をご検討ください!
Marklyの主な機能
クラック延長・補修矩形算出が可能
!
損傷箇所(
鉄筋露出やうき・塗装剥がれ等の面積等
)の面積の計算や、クラックの延長の計測など、剥落対策工等で必要な出来形管理に必要な数量算出を行うことが可能です。
作成した面積やクラック延長を帳票として出力することができます。
損傷展開図自動作成機能
補修箇所をスキャンし、3Dデータ上で図化作業が行えます。
損傷個所をトレースすることで損傷展開図(2D CAD図面)を自動作成することができます。
作成した面積やクラック延長毎に2DCADもしくは画像データ(豆図)として出力することができます。
損傷診断結果もリストから簡単
にラベリングすることが出来ます。
損傷診断結果リストは
、国土
交通省 道路局
が公表している『道路橋定期点検要領(技術的助言の解説・運用標準)』 の第5章「状態の把握」に掲載されている 表-5.1.1「対象とする損傷の種類の標準」をデータベース化したものです。
コンクリート構造物だけでなく、鋼橋補修箇所にも適用可能です。
将来の開発機能(予定)
点群を画像データ化し、チョーキングされた損傷個所や
クラックそのものを自動認識しCAD化します。
貸与された発注図書の補修箇所・数量と現在の対象構造物の状態を比較し、差分を自動算出