ModelyはLiDAR付きのiPad等を活用することで点群データを取得し、その点群データを3Dモデルに変換することで、配筋検査における検査項目の実測値を自動で帳票化することが可能です。デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の実施要領(案)に準拠しており、導入実績も豊富です。
ご活用いただくことで配筋検査の工程の大幅削減や施工性の向上等を実現すると共に、3次元データの強みを活かしてダブル配筋や環状フープ筋のモデル化、かぶり厚の計測も可能であり、生成したモデルを将来的な構造物の維持管理にも活用できます。
※NETIS登録番号 CB-230008-A
NETIS活用促進技術 認定!
Modelyを使用すると、従来手法での配筋検査業務と比較して、約4割のコスト削減と約8割の作業時間削減を実現することが可能になります。また、デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の実施要領(案)に記載されている検査項目や精度に準拠しており、直轄工事はもちろん、都道府県発注工事でも利用実績があります。
(※1)年50回の配筋検査を想定し、労務費や移動経費から算出
(※2)従来の自主検査、マーキング、写真撮影、立会検査等の作業時間と、Modelyを利用した場合の作業時間から算出
Modelyは令和4年度に実施された中部地方整備局の現場ニーズと技術シーズのマッチングにて採択され、現場試行にて精度検証などに取り組んだ結果、従来技術より優れるという評価をいただきました。その後九州地方整備局、中国地方整備局でのインフラDXセミナーの実施なども行ってまいりました。実現場での利用についても実績が多くなってきたこともあり、国交省主催で行われた令和5年度インフラDX大賞にてスタートアップ奨励賞を受賞しております。
精度検証結果の資料については以下のボタンよりお申込みいただくことでご覧いただけます。
LiDAR付きのiPad等にPIX4DcatchやScaniverseといった点群取得アプリをインストールいただき、検査箇所について撮影していただきます。
撮影範囲としてはPIX4Dcatchの方が、Scaniverseより広範囲です。
取得した点群データについてModely上にアップロードしていただきます。
アップロードされた点群データについてModelyで領域指定をすることで、3Dモデルを作成します。
Modelyは取得した点群から領域指定により3Dモデルを作成して検査項目を自動計測します。そのため、ダブル配筋のような2段になっている配筋についても、手前と奥の配筋をそれぞれ領域指定することで計測が可能です。
Modelyは平面の3Dモデルを作成することが出来ます。そのため、型枠や床面からのかぶり厚については、型枠や床面の平面の3Dモデルを作成することで計測が可能です。
鉄筋かごのような円周上に並んだ鉄筋についても領域指定を行うことで計測が可能です。また、フープ筋の計測についても対応しています。
福井コンピュータ株式会社の提供するEX-TREND武蔵で、入力した設計値をModelyにインポート出来るだけでなく、Modelyで計測した実測値を元に、EX-TREND武蔵の「出来形管理プログラム」を用いて出来形管理図表作成までをワンストップで完了していただくことが可能です。
その他、2点間距離の計測、継手長の計測、設計図面アップロード機能、画像アップロード機能など様々な機能を実装しております。詳細資料が欲しいという方は以下のボタンよりお申込みください。
【導入事例】
配筋検査ツールのおすすめを聞かれたら間違いなくModelyを推す!他のツールでは難しかった省力化を実現!(福留開発株式会社)
記事のポイント
・写真を使用したツールで難しかった測定をModelyで簡単に実施
・1時間かかる検査箇所について15分程度に短縮
・機能アップデート対応に対する満足と期待
記事概要
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3D配筋検査システムModelyにおける鉄筋間隔の精度検証を行いました。
記事概要
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デバイス | 2020/2021 iPad Pro |
OS |
Windows 10 (64ビット)以降 |
メモリ | 8GB以上 |
ウェブブラウザ | Google chrome |
※上記は推奨環境であり、これを下回っても動作は可能です。
Modelyの操作マニュアルなど、詳細情報を確認したいという方は、以下のヘルプセンターのボタンよりお申し込みください。