【2025/2/26のアップデート】
①はつり面がお椀型のように平坦でない場合のグリッド深さ測定が可能になりました
②大規模な点群に対応できるようになりました
③グリッド間隔の最小値を61mmから30mmに緩和しました
①はつり面がお椀型のように平坦でない場合のグリッド深さ測定が可能になりました
これまでは、ほぼ平坦なはつり面を想定してグリッド深さ測定を行なっていました。昨年12月のアップデートで、はつり面がお椀型のように平坦でない場合の体積測定に対応しましたが(参照:【Hatsulyアップデート情報】はつり面がお椀型のように平坦でない場合の体積測定)、今回のアップデートでは、グリッド深さ測定も高度な測定方法に対応しました。体積測定に「高度な体積測定方法」が選択されている場合、グリッドも自動的に高度な測定方法が選択されます。
- 体積測定と同様、鉄筋モデルの有無が測定結果に影響するため、領域内の鉄筋のモデル化を強くおすすめします。
- 体積測定と同様、鉄筋モデルの追加や削除時にグリッド深さも再測定されます。
②大規模な点群に対応できるようになりました
点群処理と描画のパフォーマンスを向上し、点の総数が多い(密度が高い、領域が広い、など)点群について、より軽快に描画し、描画エラーの可能性が低くなるように改善しました。
⚠️なお、改善は新しくアップロードされた点群にのみ適用されます。既にアップロード済みの点群には影響しません。
また、以前は、点群を囲う領域の各辺の大きさが50m未満の点群のみインポートできましたが、今回のアップデートにより、点群を囲う領域の各辺の大きさが500m未満の点群にも対応できるようになりました。
③グリッド間隔の最小値を61mmから30mmに緩和しました
以前から多くいただいていたご要望にお応えし、グリッド間隔の最小値を変更し、より細かい間隔の測定が可能になりました。今までは61mmが最小値でしたが、今後は30mmが最小値となり、より細かく測定していただけます。
【申込受付中!】IHIインフラ建設様との共同ウェビナーを開催します!

この度、IHIインフラ様と共同でウェビナーを開催いたします!
IHIインフラ様では、断面修復工にてHatsulyを活用いただき、大幅な省力化・効率化につなげていただいております(導入事例はこちら)。本ウェビナーでは、点群やデジタルツールを用いた省力化・効率化として、3Dインフラ補修システムHatsulyを活用した事例について、IHIインフラ建設様にご講演いただきます。詳細情報・お申し込みについては、以下のページをご覧ください。
【開催終了・アーカイブ配信中・資料請求受付中!】
3Dインフラ補修システム「Hatsuly」導入企業の入交建設様との対談ウェビナー

2025年2月19日に、Hatsuly導入企業の入交建設様と共同でウェビナーを開催いたしました!
入交建設様では、1200以上のはつり箇所がある橋梁補修工事にてHatsulyを活用いただき、大幅な省力化・効率化につなげていただいております(導入事例はこちら)。
本ウェビナーは終了いたしましたが、アーカイブ配信・セミナー資料配布の申し込みを受け付けております。詳細情報やお申し込み方法については、以下の「詳細を確認する」からウェビナーページをご覧ください。
- 3Dインフラ補修検測システム「Hatsuly」について、詳しく知りたい方は以下をご参照ください。


お問い合わせ