DataLabs株式会社は、東京都の「現場対話型スタートアップ協働プロジェクト」における取り組み成果により、「新事業分野開拓者」に認定されました。...
「Hatsuly」が国土交通省四国地方整備局のマッチング事業に採択されました
国土交通省四国地方整備局が実施する令和6年度「現場ニーズと技術シーズのマッチング」において、建設現場の課題解決を目的とした3DインフラDX技術「Hatsuly」が採択されたことをお知らせします。
今回の採択では、「Hatsuly」が従来の補修工事支援にとどまらず、インフラメンテナンス全体を対象とする新たなコンセプト「Hatsuly Inspection」として展開されます。調査・点検から補修工事の発注、維持管理、そして次回点検に至るまでの一連のサイクルを、3Dデータを基盤に統合・効率化することで、写真や紙での管理から脱却し、省力化・省人化を伴った本格的なインフラマネジメントDXの実現を目指します。

【関連リンク】
四国地方整備局「ニーズシーズマッチング」
▶︎ https://www.skr.mlit.go.jp/kikaku/iconstruction/info.html
【Hatsulyのサービス詳細】
「Hatsuly」は、橋梁などの様々なインフラ補修工事における調査、各種補修工(クラック注入工・剥落防止工・断面修復工等)における出来形検査など、検測の効率化、図面の自動作成等が行えるシステムです。スマホやタブレットで取得した3次元データを利用して、クラックの延長、補修面積の算出、はつり深さ、体積等を自動算出し、帳票・図面を作成できます。3次元データや帳票を受発注者間で共有することや、出力することも可能です。インフラ補修工事の調査・設計・施工それぞれにおいて、大幅な省力化を実現することが期待できます。
※NETIS登録番号 KK-230066-A