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【導入事例】発注者との立会準備から納品までスムーズに実施!誰でも簡単に使えるModelyで生産性の向上を実現!(株式会社植木組)

キーヴィジュアル

総合建設会社として明治18年に創業し、地元・新潟で地域と一緒に成長してきた株式会社植木組。現在では東日本全体を支え、生産性向上目指して挑戦し続ける同社に、Modely導入の経緯や得られた成果などをお伺いしました。

左から

田尻(DataLabs CEO)
吉田様(株式会社植木組)
片桐様(株式会社植木組)
陶山様(株式会社植木組)
川北(DataLabs CS)

佐藤(DataLabs CTO ※オンラインにて参加)
中野(DataLabs 研究開発部チームリーダー ※オンラインにて参加)

 

生産性向上の実現と挑戦することの大事さ

ーまずはじめに御社がどのような会社か教えてください

星野さん(株式会社植木組 土木技術部長):対応エリアとしては東日本にて事業運営をしております。会社としては、土木、建築だけではなく、管路エンジニアリング部というライフライン供給のためのパイプライン設置を行う事業部や道路の舗装などを専門に行う舗道部といった事業部もあり、様々な事業を行っております。

我々土木部の事業においては、港湾、道路、橋梁、トンネル、など幅広く取り組んでおります。

ー 会社として大事にしていることなどありますか

星野さん:方針としては、『生産性向上』の一言に尽きます。職員のみならず、現場で関係する人達みんなの生産性を向上させるための取組を、何年も前から始めています。

例えば、取組の中の一つとしてBIM/CIMの取り組みがあります。特に3次元化については、重機やダンプトラックなどの遠隔操作や自動運転を導入していくうえでも必須の情報になるということもあり推進しています。

また、弊社社長は”挑戦!”することも非常に大事にしています。この現場(栗ノ木道路 栗ノ木高架橋下部(上り•P15-17、OFFP1)工事)では、吉田さんをはじめとしてみなさんが挑戦をしてくれているので、支援もしやすく嬉しいなと思っています。

星野さんパートトリミングコーヒー削除

導入の決め手は誰でも簡単に出来ること

ーModely導入の検討はどのように進められたのでしょうか

吉田さん:現場側としては従来の手法での検査が手間ということもあり、良いツールがないか土木技術部に提案してもらいました。今は、『デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の実施要領(案)』(※以下、実施要領案)が出来ているということもあって、それに準拠したものであれば発注者ともやりとりもしやすいと考えました。土木技術部からはModelyを紹介されたので、他のツールについてはわからないですが、陶山さんどうだったんですか?

陶山さん:以前に、カメラなどを活用した画像系のツールについて別現場で試してみたことがありましたが、どうしても写真の撮り方への依存が強く、うまく測定するのが難しいという状況でした。そんな時に、星野部長からModelyのことを聞き、iPadのLiDARの機能を活用しているということでこちらも試してみようとなりました。

星野さん:陶山さんの言う通り、画像を活用したツールについてはModelyを知る前に、先行して試行していました。とにかくやってみないとわからないということもあって、試してみましたが現場で写真を撮ると、日陰や日向での光の具合に影響を受けたり、広い範囲を繋いで撮るというのが難しかったりと、なかなかうまく使うのは難しいねと現場担当と話していました。

そんな時に展示会でModelyを知り、LiDAR機能での3D点群化であれば光の具合など外部環境の影響を受けにくく、うまく使えるのではないか、使える現場を探そう!となり、この現場へすぐに導入することにしました。

陶山さん:実際試してみたところ、操作する人の差が出ずに、誰でも同じように簡単に使えると思いました。実際若手に使ってみてもらうと、すぐに私よりも上手に使いこなせるようになっていました(笑)

対談

 

操作レクチャーの翌週には立会を実施

ー実際に現場でModelyを使用している片桐さんにお聞きしますが、操作について難しいところなどありましたか

片桐さん:慣れれば、全然大丈夫ですね。

吉田さん:頼もしい(笑)

片桐さん:例えば、写真を撮るような従来手法でやっていると半日とかかかってしまうこともありましたが、Modelyではそこまで時間がかからないので、楽だなと感じています。

吉田さん:それでいうと写真の枚数も減りますね。元々、全体と数字のアップの写真を何枚かとっていたところを、今は全体写真を1枚取るだけなので、ここも省力化になっているかなと思います。

ー慣れれば大丈夫とのことでしたが、慣れるまでは時間はかかりましたか

片桐さん:最初フーチングでやってみてちょっとうまく出来なかったんですが、DataLabsのCS担当の方に操作レクチャーを受けてからはすぐ出来るようにはなりました。

陶山さん:操作レクチャーのあとすぐ翌週には立会してましたもんね。習得が早かったですね。

片桐さんパート

Modelyにより作業時間と写真撮影の省力化を実現

ー実際にご導入いただいてどのような成果が得られましたでしょうか

星野さん:今回の現場では、従来手法との2重での検査は行わずにModelyのみで検査を実施しているということもあって、正確に比較が出来ているわけではありませんが、過去の経験でいえば1時間見ていたのが10~15分に短縮されたかなというイメージです。

データをとるという意味合いでは、従来手法での検査も行って生産性の比較をしてみたい気持ちもありましたが、Modelyが実施要領案に準拠したツールであるということもあり、監督官も2重にやる必要はないと、余計な仕事を増やしてどうするんですか、ということでModelyのみで検査を行いました(笑)

吉田さん:従来手法で1箇所検査を行うとすると、テープをはってマーキングをしてという手順を踏むことになり2名で10分程度はかかると思いますが、Modelyを使用すると1人で5分くらいまでは省力化されました。また、テープをはるなどの作業は現場で邪魔になることもあるので、それがデータを取るだけで出来るというのはスマートだなと感じました。

加えて、帳票作成において、元々は測定した写真を見て寸法を計測簿に手打ちをして作成するという作業をしていたのですが、Modelyでは計測後必要な項目が記載された帳票が出力されるので、これが現場としてはとても生産性向上の効果があったと感じました。

陶山さん笑顔

発注者との立会準備から納品までModelyでスムーズに実施

ーModelyを使用することについて発注者はどのような反応でしたか

吉田さん:実施要領案は出ているものの、実際に使用するのは初めてということもあり発注者もこちらも実際のところどうなるのかわからない状態でしたので、まずは現場でやってみましょうかという反応でした。

その後は、最初に現場で精度確認を行い、従来手法とModelyを比較して整合も取れているのを確認出来たことから、実施要領の内容にも則ってModelyだけで検査を行っていきましょうということになりました。


ー検査は実際にはどのように進めているのでしょうか

吉田さん:発注者と現場で、点群のスキャンから帳票の作成までを毎回立ち会ってもらっています。立会で問題ないことを確認してもらったうえで、納品物として、Modelyの帳票PDFと立会状況の写真とその他検査項目の帳票を電子データで納品しています。

本数、かぶり厚、スペーサー個数などの検査項目については、独自の帳票があるのでその帳票でチェックをしてもらっています。

ーModelyによる点群のスキャンから帳票作成までにかかる時間などは立会において問題ないでしょうか

片桐さん:大きな問題はないと思います。少し練習などしてから行うことで、ほとんどミスなく帳票作成まで行えているので、比較的スムーズに行えていると思います。

吉田さん:3次元モデルへの変換などの解析を行っているときに多少の待ち時間が発生することはありますが、その時間に本数確認などその他の立会について同時進行することで、効率化を図っています。

配筋の写真

Modelyの現時点の評価と今後の活用について

ーModelyの評価はいかがでしょうか

吉田さん:少なくとも今回の工事においては使えるなと思いました。今回の躯体の鉄筋が交差している底版の側面などはやりやすかったです。

その他やってみて感じたのは、底版の上面だと歩きながらスキャンを行うのですが、鉄筋のピッチが荒いと画面を見ながら自由に歩き回れなかったりするので、足場の板を敷くなど工夫が必要でした。

今回の現場での経験から、配筋がシンプルで、動きやすい現場では今後も使えるだろうなと思います。

陶山さん:先ほどもお伝えしましたが、色々な配筋検査のツールを試した中でModelyが一番良かったと思います。底版などうまく測定できていましたし、誰でも簡単にできて良いなと感じています。

川北:ちなみに10点満点で何点でしょうか?

陶山さん:満点つけたいところではあるのですが、今後の機能開発への期待や他社比較の余地を残すという点で、9点でしょうか(笑)

ー今後のModelyの活用についてはどのようにお考えですか

陶山さん:今回使ってみて良いと感じているので、また次の鉄筋のある現場でどんどん使っていきたいなと思っています。

昨日フィードバックの様子
インタビュー後、今後のModelyの機能開発に関する打ち合わせをしている様子

 

Modely

LiDAR付きのiPad等を活用することで点群データを取得し、その点群データを3次元モデルに変換することで、配筋検査における検査項目の実測値を自動で帳票化することが可能です。

NETIS登録技術であり、50社以上の企業にご導入いただいている実績豊富なサービスです。

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